佐太神社御造営趣意書(11495バックアップ)

佐太神社御造営趣意書

佐太神社御造営趣意書_写真1御当社佐太神社は、神々の国出雲にあってもとりわけ古い歴史と数々の特筆すべき由緒を持つ神社であります。

とくに壮大な大社造りの社殿が三殿並立する本殿周辺の霊気立ちこめる神々しさはほかで見られないもので、古代出雲の在り様を強く印象づけます。

時あたかも「古事記」および郷土ゆかりの「出雲国風土記」が、編纂から前後して千三百年の記念すべき時を迎えております。これら古書には当社の主祭神である佐太大神(猿田毘古大神)をはじめ神々のご活躍の模様が生き生きと伝えられております。

また先頃、当社が古くから伝える「佐陀神能」は人類が共有すべき文化遺産であるとして、「ユネスコ無形文化遺産リスト」に登録され、当社の歴史に新しいページを加えることとなりました。これもひとえに御神徳と皆さまの深甚なる御信仰の賜と感謝しております。

然るところ、当社は前回の御造営から三十余年が経ち、本殿御三宇をはじめ「佐陀神能」を舞う舞殿など付属の諸施設も損傷してまいりました。また、式年の御造営も間近に迫っておりますので、社殿、神域の荒廃した部分を修復して、面目を一新し、以て愈々御神徳の宣揚に奉仕致したいと考え、別記のような御造営計画を立てた次第であります。

佐太神社御造営趣意書_写真2つきましては近時ますます御多端の折、誠に恐縮に存じますがひたすら各位の格別の御懇情を賜り、これが所期の目的を達成し、御神徳に報いることができますよう伏してお願い申し上げます。

なお当社は、御本殿三宇のほか、社紋の由来である檜扇など国指定の重要文化財、重要美術品、島根県指定の文化財など数々の社宝を所蔵しております。

これらかけがえのない文化財を末永く後世に伝えるとともに、これを活用して文化の創造、発展に役立てるため公開の方法についても計画致しており、この実現も期したくあわせてお願い申し上げます。

平成24年6月15日

佐太神社御造営奉賛会 会長 櫻井 誠己

佐太神社 宮司 朝山 芳国

 

御奉納について

◆個人5千円 法人2万円以上の奉賛をお願いします。

奉賛会員種別並びに待遇について

◆奉納金は佐太神社社務所にて受け付けております。直接お持ちいただくか、現金書留・その他適当な方法でお納めください。銀行振込をご希望の方は下記までお振り込みください。

銀行名  山陰合同銀行鹿島支店

口座番号 3621865

口座名義 佐太神社御造営奉賛会 代表者 岸 悟

 

奉賛会員種別 並びに待遇

会員種別

奉賛金

芳名銘板顕彰

遷座祭

祭典案内

奉祝行事案内

感謝状

特別参拝

記念品

特別有功会員

1千万円以上

終身

有功会員

5百万円以上

終身

特別名誉会員

3百万円以上

平成35年まで

名誉会員

百万円以上

平成30年まで

特別正会員

50万円以上

 

平成30年まで

正会員

30万円以上

 

平成28年まで

特別維持会員

10万円以上

 

 

平成28年まで

維持会員

5万円以上

 

 

 

 

平成28年まで

普通会員

2万円以上

 

 

 

 

2回

普通会員

5千円以上

 

 

 

 

1回

協賛員

5千円未満

 

 

 

 

 

 

◆奉賛いただいた方の御芳名は記帳の上、御本殿内に保存します。

◆50万円以上御奉納頂いた方は御芳名を社頭にて掲示させていただきます。

◆御奉賛いただいた方には当社の祭事・催しにご案内をいたします。